優しさで選んだら松久永助紙店の和紙の靴下を見つけた!

贈るのに向いた人

  • 友人
  • 家族

価格帯

¥1,320 yen

アニマルフリーギフトマガジンでは動物を傷つけずに作られたプレゼント向きの商品の情報を集めて紹介しています。

靴下は何を基準にして選びますか?
柄、形、厚さ、堅牢さ、ブランド性、消臭などの機能性…と色々あると思いますが、「素材」は要望を実現するための肝心要ではないでしょうか。

靴下の素材

靴下によく使われる素材といえば、綿などの植物繊維と、ウールやシルクといった動物繊維。
伸縮性を持たせるために裏糸にはナイロンやポリエステルといった合成繊維が使われることが多いですね。

選択肢とデメリット

「動物に優しいこと」を基準にすれば動物繊維は選べません。
また、オーガニックではない綿(コットン)は世界で最も多くの農薬と多くの水資源が使われている農作物であり、環境に配慮するならば避けたいところです。

比較的新しい選択肢としてレーヨンやリヨセルといった再生繊維があります。これは木材などのパルプを原料としていて、合成繊維のような石油由来のものとは違い生分解性も高いです。ただ、繊細な繊維のためデメリットとして摩擦に弱く毛羽立ってしまうことが挙げられます。
靴下って擦れて毛玉になったり傷みやすいですよね。

和紙という繊維

そこでおすすめしたいのが、紙の老舗である松久永助紙店の和紙の靴下です。
「分類外繊維」にあたり、マニラ麻を原料とした和紙から撚糸してオーガニックの綿糸と撚り合わせて耐久性を高めています。

松久永助紙店の靴下全体像
松久永助紙店の靴下を広げたところ

この靴下は繊維が絡まらず毛玉ができません。
独特のシャリっとした清潔な肌触りで、しなやかで吐き心地が良いです。
吸湿・吸水性が綿より高いので夏のベタつきや冬のブーツでのムレや臭いを抑えてくれます。
通気性に優れつつも断熱性と空気の層があり、足を冷えから守ってくれます。

松久永助紙店の靴下を履いたところ
松久永助紙店の靴下の生地感

色展開はナチュラル・グレー・黒のベーシックな三色。素朴な紙ラベルも品が良く、ギフトにも程よいと思います。

※商品の切り替わりでパッケージが異なる場合があります

松久永助紙店
https://www.kumojyo.co.jp/index.html